強運な子のお話
里親会ネタの続きをと思っていたのですが、
モアちゃんのことで書いておきたいことから。
昨年11月のセンター(保健所)、
飼い主さんからのお迎えが来ないまま収容期限が切れてしまった、
乳腺腫瘍のあるパピヨンの女の子がいました。
それがモアちゃんです。
白内障もあり高齢犬?、お腹には乳腺腫瘍と、その転移と見られる腫瘍も。
(後にこの腫瘍は子宮筋腫で良性のものと判明)
心雑音もあるし、状態や年齢から考えて手術は難しいかもと、当初は思われていました。
実際にセンター収容中は元気がなかったそうです。
積極的な治療は難しいけれど、残された時間を好きなように、ゆっくり過ごせるお家を探してあげられたら、そんな思いでセンターから引き取り、募集をかけていたのですが・・・
「この子本当に余命が僅かなの???」
ってくらい、プチ預かり先で元気だったそうです。
どのくらい元気なのかの証拠写真がこれ。(プチ預かり先ブログより拝借)
ちょうどこの頃、ケイトさん主催のオフ会がありました。
プチ預かりのうびさんに、マッシュくんと一緒に連れて行ってもらったモアちゃん。
ドッグランで若い元気な子と一緒に楽しそうに駆け回るモアちゃん。
それもかなりヤンチャ度の高い子と張り合って、元気に駆け回っていたそうです。
(一緒に走っているポメ君は2才くらい!!)
「これって、どう見ても余命僅かな感じじゃないね。」
「これだけ生き生きとしている子だから、治療できる方法あるんじゃないの。」
見ていた皆さん、そう思ったことでしょう。
というわけで、心雑音があっても手術対応可能な、別の病院を受診してみることにしました。
とはいえ、昨年12月の私は、モアちゃんの移動も年末の仕事が落ち着いてからと、うびさんにお願いしていて、まして病院に連れて行ってあげる時間が無い、、、と泣きを入れたところ、ケイトさんが動いて下さいました。
(感謝です〜!!CATNAPってこうしてみんな協力しあえるのが良いよね
)
連れて行ってもらった病院での診断は、お腹の中にあった腫瘍は、乳腺腫瘍からの転移ではなく、大きくなった子宮筋腫の可能性大だったのです。
そして年末の忙しい時期だったのですが、院長先生が時間を都合付けて下さり、受診した翌日には手術が決定。
煩わしい腫瘍がお腹にあって、このころモアちゃんのウンチは出すのも大変。
大きな塊がお腹の中で腸を圧迫していたのでしょう。
手術出来るのならば早い方が良いです。
こんなに早く対応してもらえるなんて、モアちゃんは運の強い子です。
そして手術も無事に終了しました。
病理検査の結果も、お腹の中で膀胱や腸を圧迫するようにあった塊は子宮筋腫で間違いなし。
無事に取り除けてスッキリです。
でも良いことばかりではありません。
乳腺腫瘍の方は、残念ながら悪性でした。
リンパへの転移もあり、それらは手術ですべて綺麗に取り除くことが出来たのですが、今後の経過観察が必要です。
抜糸の時には、肺への転移が無いかレントゲンで確認。
肺への転移は見られませんからきっと大丈夫なのだと思います。
現在、お薬を飲みながら月に1回、経過観察のため病院に通っています。
このまま転移がないようならば、月に1度の通院が3ヶ月に1度くらいになるかもしれません。
経過観察は、里親さんが決まったらお近くの病院に引き継いで頂くことも出来ますが、これからも先生の指示に従って定期的に続けて頂く必要があります。
こうして書くと、これからのことや転移が心配![]()
って思われちゃうかもしれませんね。
犬の乳腺腫瘍って、悪性と良性がだいたい半々だそうです。
残念ながらモアちゃんは、その半分に入ってしまいましたが、幸いにも適切な治療によって悪い箇所は全て取り除くことが出来ました。
肺への転移があった場合は深刻だったかもしれませんが大丈夫そうです。
仮に将来、再発してしまったとしても犬の乳腺腫瘍の転移は進行がゆっくりな場合も多く、治療方法も沢山あります。
実は、私自身モアちゃんを見ていてあんまり深刻に考えていないんですよ。。。
預かり出来るかの打診された時に腫瘍のこととか色々聞きました。
普通だったら「大丈夫かしら
」と心配するのでしょうけれど・・・
プチ預かり先のブログを見ていて、そこに写っているモアちゃんの生き生きとした様子から、あんまり心配しなくても大丈夫なんじゃないかなって妙な確信がありました。
だって、こんなに生き生きしているんだもん。
↑里親会ブログに紹介されているモアちゃん。
くみこさんが素敵な写真を撮って下さっていました。
オフ会のドッグランでのモアちゃん、「みてみて、私はこんなに元気なのよ!!」
って自らアピールしていたようにも思えませんか?
私は後から様子を聞いて、そんな風に思いました。
その時の様子は、マッシュ君のパパさんが写真に撮って下さっています。
ブログにも生き生きとしたモアちゃんが沢山。
プチ預かり先のブログ「カテゴリー:モア」より見ることが出来ますよ〜
このオフ会の日の写真がきっかけとなり、ケイトさんが今までにも難しい症例の保護犬を沢山助けて下さっている院長の病院に連れて行って下さったのです。
モアちゃんが我が家に移動してくる少し前のお話でした。
預かり先を移動してから病院に相談だと、私の都合で手術は1月に入ってからになってしまったと思います。
いろんなタイミングで、モアちゃんが「まだまだ生きたい!!」ってアピールしていて、それが関わっている人たちに上手く繋がっていったんじゃないかな。
「モアちゃんは強運だな〜」って思います。
(↑こちらは先日の里親会にて、ケイトさんのブログより拝借。良いお顔しているでしょ
)
先のことはわからないけれど、モアちゃんはこれからもキラキラ輝いて、元気に過ごしていかれるんじゃないかと、私はそう思っています。
何と言っても強運の持ち主ですから〜![]()
モアちゃんの全てを受け入れて下さるお家が見つかりますように!!
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(この前からずっと書いておきたかったこと、やっと書けた〜)
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