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動物愛護管理法の改正に向けて

7月20日のことです。

「第16回動物愛護管理のあり方検討小委員会」を傍聴してきました。
昨年の8月に1回目が始まった小委員会も今回で16回。

ALIVEさんの愛護法改正特設ページに、今までの流れと今後のスケジュールがあります。
来年の法改正に向けた動き、見守るだけでなく私たちにも出来ることがあります。
小委員会で取りまとめた意見をもとに29日以降パブリックコメントが行われます。
パブリックコメントは、私たち市民の意見を国に送ることの出来る貴重な機会です。
多くの皆さまに感心を持って頂きたいです。

翌21日の毎日jp (2011年7月21日 2時32分配信)より

ネット取引は対面説明義務化 夜間の店頭展示禁止

 ◇動物愛護管理法改正案骨子 

 ・午後8時以降の展示を禁止

 ・インターネット販売では現物確認、対面での説明と販売を義務づけ

 ・移動販売の業者に感染症対策と個体識別による追跡の徹底

 ・オークション、老犬・老猫ホームを規制対象に追加

 ・生後一定期間の販売禁止

販売月齢を生後いつから可とするのかと出産回数制限については、今後協議が必要との事で先送りだそうです。
今後の動きが気になります・・・

さて、この日、傍聴していて印象に残ったこと。
ある委員(ペット業者側)の発言。(一言一句メモしていたわけではないので、だいたいこんなニュアンスの発言と言うことでお読み下さい。)

その1「殺処分数は減っているのにペット販売の規制強化ばかり言われ納得できない」

その2「一般家庭からの繁殖は規制の対象にしないで欲しい」

その1について、
前回の法改正より、業界も自主規制などの努力していると言いたいのかもしれませんが、それすら守らないような業者の規制や取締が出来ていないから、パピーミルのようなところがまだまだ存在しているのではないでしょうか?
そういう所があって通報しても、行政が手を出せないような愛護法を改正するために、現状どこが不備なのか足りないのかを話し合っているのだと思うのですが・・・
数字だけみたら殺処分数は減っているかもしれないけれど、業界の自主努力が効果出しているのとは違うような・・・

殺処分されてしまう子の殆どは雑種の子や、その親から生まれた子犬です。
その問題とパピーミルの問題はまた別で考えないといけないと思います。

その2について、
ショップで販売する子犬は、業者からくる子犬よりも一般家庭からの子犬の方が健康的だったりすることが多々あるそうです。
環境省のHPで2回2頭までを基準にとか目安が出ていたそうで(今はHP上で確認出来ないみたい)それによって「業者として登録が必要ならば面倒くさい」と、一般家庭からの繁殖犬が少なくなってしまったと。
言い方悪いけれど(中にはちゃんとした知識を持って繁殖させている主婦の方も居るかもしれないけれど)、素人の繁殖した犬の方が健康的って、なんか変。
犬のブリーディングって、遺伝的な事とか知識や経験が必要で、健康的で良い犬を生み出すために誇りをもって仕事にするもんだと思うのですが・・・
素人のお小遣い稼ぎみたいなのを歓迎するなんて変。

ならば、ちゃんとした知識の上でのブリーディングを推奨、指導する方向にもって行こうとか考えないのかな。
売れそうな子犬をショップに卸してくれればそれでイイって、今の業界の考えをみたような気がしました。
これでは業界の自主規制なんて、アテにならないもんだなって私は益々思いました。

他にも色々思うことはあるのですが、取引は対面取引が義務となること、夜間の販売を規制することは大きな前進だと思います。

販売月齢のことや繁殖回数の制限についても、真の動物福祉のために、業界の圧力に負けることのありませんように。
しつこいようですがパブリックコメントは大切です〜〜


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