ここにいた証し
8月22日、茨城センターからティアハイムにやってきたシーズーさんです。
ちょっと用事があって、会社帰りにティアハイムに寄りました。
もうすぐ茨城から到着するかなと、新入りさんのお顔を見て帰ろうと思い待ってたの。
到着後はボランティアさんがシャンプー。
その時に撮った写真です。
「アウアウ」と一生懸命お話ししていましたね。
目もみえていないし、あまり良いとは言えない状態でしたが、可愛いお顔の女の子。
「これから頑張って幸せになろうね」って声をかけて帰りました。
この日は移動の不安もあったでしょうけれど、
久しぶりにキレイにしてもらって、ご飯も食べて、
きっとスヤスヤと気持ち良く眠れたのではないかしら。
ティアハイムの天使たちより、
「証 たった1枚」から抜粋。
8/22 茨城センターからやってきた
8/24 体調がおもわしくなく病院へ
8/25 体調悪化で緊急入院
8/26 夕方 輸血もまにあわなくて 永眠
本当に短い間だったけれど、代表やボランティアの皆さんの手厚いお世話や優しい気持ちは、この子にも伝わってくれていると信じています。
アルマの子だった証し、私のカメラにも3枚の写真が残っていましたよ。
ご冥福をお祈りします。
| 固定リンク
« やっぱりここが好き | トップページ | トリミング »
「アルマの活動」カテゴリの記事
- ふくちゃん トライアル出発(2020.03.16)
- ピクルス君の移動と そして新入りさん(2020.02.23)
- プチッとお泊り中の新人くん(2020.02.13)
- ヨーキーりんちゃんのお届けと正式譲渡のご報告(2019.03.05)
- ぬいぐるみみたい(2019.02.19)
コメント
ほんの少ししかアルマにいられなかったシーズーちゃん。
とても残念で「何で輸血を待っててくれなかったのかな」と思ってましたが、
きれいにしてもらって、「幸せになろうね」って優しく言ってもらえて、充分満足したのでしょうね。
keikoさんのブログを読んで、少し救われました。
いいお顔のお写真ですね。
ありがとうございます。
投稿: ソルちゃんママ | 2013年8月29日 (木) 12時27分
絶望と暗闇の中から希望と光の中に救い出されて、きれいにしてもらえてよかったね。
ひとりぼっちじゃなかったね。
よかったね。
愛はちゃんと届いたね。
よかったね。
悲しいけれど…。
でも、ちゃんと生きた証も残してもらえたね。 よかったね。
投稿: くりのお母さん | 2013年8月29日 (木) 17時01分
ソルちゃんママさま
たまたま会えたシーズーちゃんの写真、生きた証しを1枚でも多くお見せしたかったので記事にしました。
シーズーちゃんのこと、思って下さってありがとうございます。
センターから生きて出てくることが出来たのだから、これからは幸せしかなかったはずなのに・・・残念でなりません。
でもこうして思って下さる方が、きっと大勢いることは救いのように思えるのです。
投稿: keiko | 2013年8月30日 (金) 10時30分
くりのお母さんさま
10日余りの収容は、目の見えない高齢犬にとって過酷すぎたのかもしれませんね。しかも暑い季節。
お迎えを生きて待っててくれたのに、
引き出してあげることが出来てこれからだったのに・・・
残念でなりません。
棄てた方は心の痛みなんて無いのだろうなと想像すると、それもとっても悔しくて悲しいです。
それでもこうして、シーズーちゃんのことを思って下さる方がいることは救われています。
ありがとうございました。
投稿: keiko | 2013年8月30日 (金) 10時36分