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ブリーダーの廃業

本日、ブリーダーの廃業現場のレスキューに同行しました。

最初の情報では、ペットショップの廃業と聞いていました。

が、実態はブリーダーの廃業の方が近いイメージです。

私の中のイメージ、ペットショップでは子犬が売られてる。

今日行った現場ではそんな子は頭も残っていませんでした。

ブリーダーは犬の繁殖場。

今回は、直売っていうの?

繁殖した犬をショップに卸すのではなく、直売していたような看板の名残がありました。

でも、残されていた犬たちの様子は・・・

子犬なんていませんでした。

その現実は、アルマ代表のブログにありますので見て下さい。

http://ameblo.jp/alma-soulmate/entry-12014710681.html

私は、現場では淡々と、犬たちの記録をメモしました。

複数の犬種と頭数が居るし、複数の団体や個人ボランティアさんが入りますから、

誰がどの子を引き出したのかを管理するのは必要です。

ダックス、スピッツ、ビーグル、パピヨン他。

計34頭の犬たち。

アルマでは、8頭の引き取りをしました。

その中で、どうしても今日一緒に連れて帰りたかった2頭。

アルマ東京ティアハイムで滞在となりました。

連れ帰ってからシャンプーのお手伝い。

毛玉をカットして、シャンプー後の写真です。

マルチーズ♂10歳

Cimg5095

キャバリア♀11歳

Cimg5073

売るために商売していたブリーダーですから。

全部の子のは見つかりませんでしたが、血統書なる証明書もファイルに保管されていました。

だからこの子たちの年齢もわかるわけですが、

そんなものに何の意味があるのだろうかと、複雑な気分でした。

倒産するくらいだから、34頭(元々はもっと頭数いたのでしょうが若い子はたぶん他が持っていったみたい)のフード代もなかったの??

こんなにガリガリになって・・・

マルチーズ君、シャンプーの時の写真です。

Cimg5071

これ、生きていて、待っていてくれたことに感謝しなくてはならないのかな。

経営が上手く回っているときには愛情も掛けていたのだと、処分せずに生かしてくれていただけ、

良心的な経営者だったのかとは思いたいです。

でもね、この姿を見たら、助かってよかったと思うのだけれど、悲しくて泣けました。

尻尾はツルツル、身体の毛も、ブラシをかけるとスルっと抜けてしまいます。

毛根がダメになっってしまっている毛?

環境だけでなく、栄養状態も悪い状態が長く、このようになってしまったのではないかと想像出来ます。

こちらはキャバリアさん。

Cimg5065

手前にあるのは、耳の中から出てきた汚れです。

ベトベトの真っ黒なものが出てくる出てくる。

この子もマルチーズ君と同じようにガリガリです。

2頭とも、爪は伸びててお耳の中は真っ黒。

シャンプー後のドライヤー中だったのだけれど、代表がご飯を用意して持ってきてくれました。

Cimg5079

先に終わったキャバリアさんが食べていたからね。

それまで疲れたのか眠そうにしていたマルチーズ君、美味しそうな匂いに目がキラっとして。

あっという間に完食でした。

これからは毎日、ふわふわな寝床で過ごせるし、十分な食事が出来るからね。

そして、ご縁だって見つけましょうね。

まだ10歳と11歳だもの。

楽しいことも嬉しいことも、いっぱいあるはずです。

ティアハイムもけっこう定員いっぱいなんだけど・・・

なんとかこの子たちのお部屋を作れますって、連れ帰ることを決めてくれた代表。

私も、この子たちのご縁が見つかると信じています。

気になる方いらっしゃいましたらお家に迎えて頂けませんんか。

まだ現場には17頭の犬が残っています。

アルマでは他に6頭のダックスを同日にレスキューしました。

当日は現場に残してくるしかなかった子も、他団体が連れて帰った子も含めて一覧を作成中。

出来ましたら改めてご紹介いたしますが、

どうかこの子たちの新たな出発に応援をお願いいたします。

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コメント

こういうこといつかなくなるといいね。
ペットショップもね。
憎しみと怒りに負けそうになるけど、この子たちのために、笑顔になれるように頑張ろう。
心身ともに疲れたでしょ。お疲れ様でした。

投稿: おちちゃん | 2015年4月16日 (木) 08時37分

ブリーダーというのは「直販」だと認識してました
あんりを迎える前に数件のブリーダー巡りをしましたけど どこも環境的に酷かった。出産のときに耳を引っ張って結果、片耳がいびつだったり、交配に失敗したのか目が飛び出していたり(マルチーズですよ) そういうところはいずれ破たんするのでしょう。自滅するのは勝手だけど後始末まできちんと責任持ってほしいですね。

安心できる家庭に送り届けるまで頑張ってください。

投稿: あんりママ | 2015年4月16日 (木) 09時20分

いつか不幸な仔たちがいなくなる日が来るのでしょうか。
こんな現場でこの光景を見たら心が折れそうになりますね。
本当にお疲れ様でした。
可愛いおめめのマルチーズちゃんとキャバリアちゃん。
幸せさんへの第一歩を踏み出せて本当によかったね。

投稿: urutemi | 2015年4月16日 (木) 20時37分

おちちゃんさんへ

身体の疲れはあまりないんだけれど、心がちょっと疲れたかな。
残してくるしか出来なかった子たちのこを思うとね・・・

はやくみんな決まるといいね。

投稿: keiko | 2015年4月17日 (金) 12時19分

あんりママさんへ

ここも直販だったようですよ。
一応、顔を見て販売していたのかな。
親犬も生涯面倒をみるつもりだったのだとは思いたいです。

でも満足にご飯も食べさせられない、医療にもかけてあげられないって、いったいいつからあんなだったんだろう。
ショップなどで売られている子犬のバックには、このような親犬が居ること、多くの人に知ってもらいたいです。
それでも売られている子犬をみて単純に可愛いとだけ思えますか?
って。

投稿: keiko | 2015年4月17日 (金) 12時24分

urutemiさんへ

不幸は子達は相変わらず全国にいるのでしょうね。
次から次へと…

幸いにも、ご飯を満足に食べたことで元気になったのか、翌日もマルチーズ君、キャバリアちゃんに会ったのですが、元気に動き回っていましたよ。
あとは適正な体重とフワフワな毛を取り戻して、当たり前の幸せをつかみ取ってほしいです。

投稿: keiko | 2015年4月17日 (金) 12時27分

はじめてコメントさせて頂きます

酷すぎますね
こんな姿になるまでどれだけ苦しかったか
骨が痛くて身体を横にすることすら辛かったでしょうね(涙)

ティアハイムに高栄養食を送らせて頂きました
マルチ君やキャバちゃん、沢山食べて元気な身体になってね。

投稿: びえる母 | 2015年4月17日 (金) 21時01分

びえる母さんへ

この身体ですから、ケージの底骨があたって痛かったでしょうね。
沢山たべて健康な身体を取り戻してもらいたいです。
幸いにも結構ハチャハチャ、元気に過ごしています。
現場ではボ~っとしているように思えたのですが、
お腹もぺこぺこで力が出なかったのでしょうね。

ヤセちゃんたちへの高栄養食の差し入れ、ありがとうございます。

投稿: keiko | 2015年4月24日 (金) 00時11分

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