テディ、再診と医療処置
少し前のことになるのですが…
テディさん、再診のため協力病院へ。
↑診察台の上で緊張中~
すきあらば、飛び降りてでも逃げようとします。
汚い環境に居たこなので、耳の中が真っ黒で。
耳ダニもいたのですが、もう大丈夫です。
耳ダニは、落ちるまで他の犬と一緒にしないなどの注意が必要ですが、お薬で確実に治療出来ます。
テディも気持ち悪かったね。
まだちょっとお耳の中が汚いのですが、避妊手術の時に、麻酔かけるついでに耳の中もしっかり洗浄してもらいましょう。
採血は大暴れでした。
若干、基準値よりも高めの項目がありますが許容範囲内でしたので、避妊手術も出来ました。
4月1日、諸々の医療処置が完了しました。
このタイミングで手術出来て良かったです。
お腹を開いて判ったことですが、卵巣が両方ともかなり大きく腫れていて、放っておいたら腫瘍化していって大変なことになってしまったかも。
身体を触られることに驚いてしまい大暴れするテディさんなので、お口の中もかなり汚いな~くらいしか事前に確認出来なかったのですが、
麻酔下で歯科処置をする際に判ったのは、何本もの歯が折れてしまっていました。
テディさんの居た環境は、繁殖現場です。
狭いケージに入れっぱなしの状態だったと思います。
中でただ大人しくしているわけもなく。
おそらく、外に出たいと、ケージをカジカジしていたのでしょう。
何本もの歯が折れるほどの長い時間を、そんな環境で過ごしていた子です。
ゆっくりお休み中。
この時には大人しく寝ていますが、「え、数時間前に手術終えたばっかりよね??」とこちらが心配になるくらい、帰宅後のテディさんは動き回っていましたよ。
当日はご飯を食べさせてあげることが出来ませんでしたが、翌日からはしっかり食べていました。
身体や心のボロボロ状態とは裏腹に、そんなテディさんに安心したりして。
ボロボロになった身体のケアもしながら、あとはゆっくり過ごしながらご縁を探そうね。
人には興味があるようで、自ら近づいてきますが、抱っこどころか身体をちょっと触っただけで驚いて逃げます。
食欲旺盛な食いしん坊なので、現在おやつで仲良くなる作戦中です。
でも時間がかかるだろうと思います。
お散歩を楽しむとか、抱っこされたお膝で寛ぐとかは出来ない子ですけれど(今のところ)、
テディさんの望みは、安心して過ごせる清潔な環境と、美味しく十分に食べることのできるご飯。
今まで過ごしていた環境の影響からか、人に対しての感情表現がちょっと不思議な感じの子ではありますが、ゆっくりと向き合って下さる里親様募集中です。
高齢犬のくくりに入れてしまうことを少し迷ったのですが、
上記のような子であるため、募集を開始した5期ファミリーサポート基金にテディさんも入れてもらいました。
気になる卵巣の病理検査も出しましたし、まだ少し身体のケアを必要としているのですが、大暴れする子の自宅ケアには限界もあり。
協力病院と連携しながら、お世話させて頂けたらと思っています。
引き続き、応援して頂けましたら幸いです。
アルマファミリーサポート基金
http://alma-support.shop-pro.jp/
タビライ君のことも引き続きの応援、よろしくお願いいたします。
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