本日のテディちゃんと、藍染のお話し
今朝のテディちゃん。
「テディちゃん~スイカだよ~」と声をかけると、ちゃんともらいに来ます。
果物大好き。
季節の果物をほんの少し、ほぼ毎朝食べるのを楽しみにしているみたいです。
テディちゃん、夜ご飯はあげればすぐに食べるのですが、朝ご飯はなぜかすぐに食べません。
お部屋をウロウログルグルして、
果物をちょこっともらって、
それからしばらくしてご飯を食べ始めるという儀式があるようです。
(その日によって多少の違いあり)
排泄も済ませてからでないと食べ始めません。
テディちゃんなりに、なんとなく決まってる行動があるのかもしれませんね。
そして本日の晩ご飯の後。
先に寝ていたテディちゃんが居るのにおかまいなし。
寝床を探してべべがやってきて。
そこはお布団じゃなくてテディちゃんですよ。
ご支援で素敵なベッドを頂いたのですが、
どちらの犬もオシッコしちゃうかもな心配があって、まだ出していません。
お古の子供用布団が、お洗濯しやすくてね。
冬用にとっておこうかな。
って、こんなこと考えてたらテディちゃん、冬まで滞在してそうね
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
本日の日中は、藍染のワークショップのお手伝いをしていました。
タネまいて、みんなで大切に育てていた藍の葉っぱ。
葉っぱのキズがついたところが、緑ではなくて青くなっているのがわかりますね。
昔の人も、これを見て藍の葉を使って青く染めることができることを発見したのでしょう。
万葉集にも、藍を使った擦り染めのことがあるそうな。
午前の部は叩き染め。
お子さんたちが夢中になってトントンと。
出来た作品は最後に並べて発表会。
午後の部は生葉染め。
これ、とっても贅沢な染めだと思います。
藍の生葉が手に入らないと出来ないし、たくさんの布を染めるには量も必要です。
動物性の繊維の方がよく染まります。
私も2年前に初めて体験して、その時にシルクのスカーフが見事なブルーに染まりました。
それ以降、藍に魅せられて、こうしてワークショップのお手伝いをさせて頂いています。
生葉を集めて。
今の時代は便利なミキサーがあるけれど、昔の人は青く染めるということは大変だったはず。
染まった染まった。
子供たち、午前の叩き染めはとにかく楽しそうにトントンする人気ワークショップなのですが、私は午後の生葉染めの時に、まるで魔法を見たような感動のお顔を見るのが好きです。
いや、大袈裟ではなくて、本当に美しい色合いなんですよ。
化学染料で染めた色とは違うの。
自分たちの手で何かを作り出す魔法を、ずっと忘れないでいてくれますように。
ここからちょっと関心を持つと、今自分達の着ている洋服の色はどこから来ているのだろうか??
そんな疑問も持ってほしい。
どれだけ自然を汚しているのか、知ったらビックリよ。
(という私もファストファッションのお世話になっているので大きなこと言えませんが…)
人の欲は衣食住のすべてにおいて、自然の中でこのくらいだったら共生できるを超えていると思う今日この頃。
こちらは藍の生葉を乾燥させたものを入れた石鹸(試作)。
9月1日は、ワタクシが講師として、藍のワーカーズソープのワークショップをやります。
実は6月から、石鹸のワークショップをやってます。
写真の試作品は藍の葉のスクラブ入れただけですが、当日は藍の絞り汁も使って色をつけたり、さらなるデザイン石鹸となる予定。
ご興味ある方いましたらコメントよりお問い合わせください。
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