悲しいお知らせ
久しぶりの更新です。
なのに悲しいお知らせ・・・
私のはじめての預かりっこだったパピヨンぽんちゃん、
11月20日の朝、虹の橋にお引っ越ししてしまいました。
http://papypon.cocolog-nifty.com/
里親さんの元で6年8ヶ月と11日。
11月3日の卒業犬オフ会では、何年ぶりかに再会できて、
もうすぐ7年だねって話をしたばかりでした。
それなりに年を重ねているわけですから、
前と同じってわけにはいかないけれど、
また次も会えるかなって思っていました。
こんな急にお別れなんて思いもしなかった。
たくさんたくさん可愛がってもらいました。
一度別のお家にトライアルに出たものの、ガウってしちゃうってことで戻ってきたぽんちゃん。
そんな経緯もあったけれど、本当の赤い糸はここにあったのだなと思えるようなピッタリのお家で幸せでした。
ぽんちゃんの懐かし写真から。
↓これはご縁が決まってお届けの前に、レオンとベベと一緒に撮ったのです。
ぽんちゃん以外が協力的でなくて何枚撮っても上手く撮れなかったけれど大切な思い出の写真です。
レオンとは再会出来たかな。
協力病院までお迎えに行ったときのです。
ブンママさんがプチ預かりしていたのを引継ぎました。
たぬき顔だったから仮名ぽん。
そのまま本当のお名前になっちゃいました。
はじめての預かりっこでドキドキしながら迎えにいったっけ。
可愛い可愛いぽんちゃん。
ご冥福をお祈りするとともに、
パパさんママさんのお気持ちが落ち着いたら、
また犬との暮らしをはじめてほしいなって願っています。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
もう1つのお別れ。
今年の4月にお届けだったマルチーズじじ君。
その時のブログ記事→「マルチーズじじ君のご縁」
11月30日、虹の橋へお引っ越ししました。
9月に里親さんからいただいたお写真。
毎日元気にお散歩していたのに。
それくらい元気だったのに・・・
じじ君は元飼い主からの持込犬です。
推定年齢というか、申告年齢は10歳オーバーだったので、
それなりの年齢だっていうのは分かっていたけれど。
あまりにも早すぎました。
ご自身の年齢(といってもまだお若い60代)を考慮してシニアな子から迎えて下さったとはいえ、あまりにも早いお別れは申し訳ないです。。。
どうかまた、よい出会いがありますようにと願わずにはいられません。
じじ君、里親さん宅でけっこうガウっこしていたそうです。
それでも、とっても可愛かったってママさんが仰るんです。
最後に出会えた家族は、じじ君にとって本当にピッタリだったね。
センターに残ってしまうのは病気だったりシニアだったり。
小型犬もたくさん保護されて、いろんな団体や活動している人の元で里親捜しをしているけれど。
若くてご縁の見込みがすぐにありそうな子は、保護団体からの引取もすぐです。
最後までセンターで引取を待っているのは小型犬ではじじ君みたいな子なんです。
あとはミックスの中型犬や子猫。
当然のことですがいつまでも置いておけないから、小型の純血種だとしても時期がきたら処分対象になってしまうことだってあります。
中型犬や子猫はもっと早くに処分対象になってしまうのが現実。
処分ゼロを目指すにしても、処分対象になる子の受け皿が少ないのが現状です。
実際にじじ君の引取も、ずいぶんとセンターで待たせてしまいました。
引き受けてくれる預かり先が見つかってやっと引き出せて。
さらにご縁まで決まったのですから。
アルマは最後の砦として、病気でもシニアでも諦めずに引取をしています。
シニアでもこうしてご縁が繋がるんだっていうのは、私たちにとって励みになることなんです。
こんなこと書いちゃって、シニアな子を譲渡してもらってもすぐにお別れがくるから、なんて思わないで下さい。
じじ君と出会った里親さんのように、その子の個性を丸ごと受け止めてほしい。
一緒に暮らす子を選ぶときに、犬種や年齢はもちろん重要なんだろうけれど、それだけでない何かを感じてもらえるような、そんなパートナーの探し方をしてみてほしいなって願っています。
ティアハイムでも、マルチーズ♂トラ、Mダックス♀キャロラインとお別れ続きの11月。
凹んでなんかいられないけれど、やっぱりお別れは寂しいです。
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